大会ニュース

JRC2022ハンズオンセミナー2のご案内

JRC2022合同企画 ハンズオンセミナー2「標的アイソトープ治療の線量評価」

JRC2022では、近年次々と新しい治療薬が開発されている核医学治療の線量評価を題材に、ハンズオンセミナーを企画させていただきました。ぜひ皆様にもご参加いただければと思っております。

開催目的

核医学領域における新しい診断薬や治療薬が製造される際には、全身での線量評価が行われています。近年、核医学治療分野では、多くの核医学診断薬と治療薬がセットで使用され、より標的性の高いがん治療として確立されつつあり、また、患者ごとの個別化した線量評価が必須とされる時代が来ています。
そこで本ハンズオンセミナーでは、核医学領域の線量評価の基礎から実際に各臓器の線量を計算するための⽅法を学ぶことを⽬的とします。

開催概要

今回のハンズオンセミナーでは、核医学治療の線量評価を専門にされておられる先生をお招きし、核医学領域における線量評価の基本的な解説、最新の国際動向、開発されている線量評価のためのソフトウェアの話題、実際の画像から臓器の集積を定量し線量計算のための累積放射能の推定方法の解説などを予定しております。

  • ハンズオンの実践には事前登録をしていただき、Windows(7以降10以下)を搭載したPCの持参が必須となります。また、事前に指定するソフトウェアのインストール及び使用する画像のダウンロードが必要となります。聴講のみの参加の場合はPCの持参は不要です。
日程

①4月14日(木) 13:30~16:30
②4月15日(金) 15:30~18:30

企画、講演、指導

『最新の核医学治療の動向』
 鷲山幸信(福島県立医科大学先端臨床研究センター)
『標的アイソトープ治療の線量評価で用いられるMIRD法の基礎』
 坂下哲哉(量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所)
『RT-PHITS及びPARADIMを用いた核医学線量計算の実演』
 佐藤達彦(大阪大学 核物理研究センター)
『核医学イメージングからの線量評価の実践』
 右近直之(福島県立医科大学先端臨床研究センター)

持ち物
  • ⼤会参加証(ネームカード)
  • Windows(7以降10以下)を搭載したPCの持参が必須となります。また、事前に指定するソフトウェアのインストール及び使用する画像のダウンロードが必要となります。
  • 聴講のみの参加の場合はPCの持参は不要です。
定員

各回20名

会場

パシフィコ横浜 会議センター3階 315
(注意:受講には現地に来ていただく必要があります。)

参加資格

JRC2022のオンライン参加登録者に限ります。当日は⼤会参加証(ネームカード)をご提示ください。⼤会への参加登録があればJRS/JSRT/JSMP会員以外でもセミナーへの参加が可能です。但し、ITEM2022⼊場カードでは参加いただけませんのでご留意ください。

参加申込方法

ハンズオンセミナー2「標的アイソトープ治療の線量評価」への参加は事前申込が必要です。以下の手順で申し込みをお願いいたします。

  • ①JRC2022へのオンライン参加登録を行ってください。
  • ②JRC2022WEBサイト内のCongress Contentsへログインしてください。
  • ③Congress Contents内の「ハンズオンセミナー2事前申込画面」より申込みをお願いいたします。
参加申込期間

3⽉18⽇(金)~3⽉31⽇(木)

  • 申込多数の場合は抽選とさせていただきます。
    抽選結果は4月上旬にメールでご案内いたします。
    会場の空き状況に応じて当日の聴講のみの参加も可能です。

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