大会ニュース

JRC2007JRC2007の報告

「第66回日本医学放射線学会学術集会」「第63回日本放射線技術学会総会学術大会」「第93回日本医学物理学会学術大会」「2007国際医用画像総合展」「CyberRad®2007」がメインテーマ「放射線医学の光と影」として、パシフィコ横浜で4月13日(金)から15日(日)まで、盛会に開催されました。

メインホールでの合同開会式は、恒例となる「横浜市消防音楽隊」の奏でるクラシカルな演奏で始まり、中村仁信会長、神澤良明大会長の挨拶の後、中田宏横浜市長の祝辞(代読)を戴きました。開会式終了後の合同シンポジウムでは、CT・MRI・核医学・画像デジタル化・放射線治療の各領域における「光と影」について、講演及び討論が活発に行われました。

今年で3年目を迎えた電子ポスター(CyPos®)も定着した感があり、1,400演題余の登録があり、今後も増加を辿るものと思われます。今年の学術集会と学術大会の参加登録者は、昨年を上回り9,000人余を数え、画像総合展の入場者は22,148人(実数)となり、過去最高を記録致しました。

大会開催状況

参加人数
  日医放 日放技学 物理学会 機器展示
(実入場者数)
事前登録者数 966 1,197 128 0
4月13日(金) 1,546 1,595 137 11,057
4月14日(土) 1,172 602 74 8,763
4月15日(日) 236 64 3 2,328
学生 322 624 85 0
合計 4,242名 4,081名 427名 22,148名
非会員 1,094
前年度 3,986名 3,755名 348名 20,576名
前々年度 3,495名 3,413名 235名 19,213名
機器展示出展企業
 機器・関連商品 136社
 薬品 7社
 その他(学会) 1社
演題数
  日医放
(全演題CyPos®
日放技学 物理学会 CyberRad®
(全演題CyPos®
演題数 口演
498
口演
337
口演
103
一般演題
16
討論のみ
264
CyPos®
466
CyPos®
24
 
教育展示
117

会場風景

(※写真をクリックすると大きな写真がご覧いただけます。)

4月13日(金)

合同開会式
『JRC2007』は、10:00より会議センター1階・メインホールにて『合同開会式』が開催され、横浜市消防音楽隊の演奏のもと、華やかな開会式と共にスタートとなりました。

合同会員懇親会
18:30より国立大ホール1階・マリンロビーにて開催された『合同会員懇親会』では、ジャズバンド『Dexie Medrays』による演奏の中、多くの方々に参加して頂き、様々な分野の方との交流の場となりました。

4月14日(土)

合同特別講演
14:00より会議センター1階・メインホールにて開催された『合同特別講演 無常のいのちを生きる』では、円満な人格を創る“生かされた人生”についての講演が行われました。

4月15日(日)

合同フォーラム
9:00よりアネックスホール(F205+206)にて開催された『合同フォーラム CTコロノグラフィートレーニング・コース』では、予想以上の反響の中、大盛況にて行われました。

合同表彰式および合同閉会式
15:30より会議センター3階・会議室302にて開催された『合同表彰式および合同閉会式』では、プラチナメダルや大会長賞等の表彰式が行われ、松井 修JRS次期会長の挨拶と、真田 茂JSRT次期大会長、村山秀雄JSMP次期大会長の紹介の後、『JRC2007』は盛会裏に終了となりました。

JRC2007全体を通して

2007国際医用画像総合展
機器展示ホールにて開催された『2007国際医用画像総合展』では、過去最多の出展社数となり、海外からの出展企業もありました。

CyberRad®2007
展示ホールAにて開催された『CyberRad®2007』では、初級・中級講座の開講や、IHEデモツアーが行われました。

今年いくつかの新しい試みとして
自動発券機
自動発券機(CARM)の設置により、参加者がスムーズに登録できるようになりました。

託児ルーム
託児ルームの設置により、お子様のいらっしゃる方にも、安心して参加できるようになりました。

ドリンクサービス
WiFi(LANエリア)には、コーヒーと水素結合水(H4O-600mv)の無料サービスを用意し、参加者の憩いの場を提供いたしました。

シャトルバス
閉会式終了後の3回(16:30・16:45・17:00)にわたって、羽田空港行無料シャトルバスを運行いたしました。

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