JRCについて

沿革

(社)日本医学放射線学会は、学会の将来の発展を目指して他方面からの改善についての検討を行ってきたが、学会のCongressを魅力的なものにすることが不可欠であり、それには産学協同が最も効果的であるとした。

このため、(社)日本放射線技術学会並びに(社)日本放射線機器工業会との協議が行われ、Congressを考える産学協同の委員会の必要性が強調され、組織編成の設置が計画された。

日本医学放射線学会及び日本放射線技術学会からは各学会長が委員となって、本協議会の目的・性格・組織・事業内容等について審議を重ね、また、発足にあたり名称を
「日本医学学術集会振興協会」
(Japan Federation of Medical Congress Promotion 略称JMCP)
並びに会則を審議決定し、第1回を1988年春の学術大会を目指して計画し、協会の設立準備の賛同を得た。

1987年4月13日。初の理事会を開き、正式に「日本医学学術集会振興協会」を立ち上げ、1988年3月29日学術大会と画像診断機器の展示が同一会場で行える東京晴海国際見本市会場新館で記念すべき第1回JMCP学術大会が開催された。

また、1996年2月理事会において学会会員との強調と親和の強化を目的として協会の名称を「日本ラジオロジー振興協会」と改称し再発足した。

2002年JMCPがJRC(Japan Radiology Congress)に呼称を変更。大会は「JRC2xxx」と総称されることとなった。

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